仕事が嫌になったからブロードウェイでミュージカル観てくる

Nothing is as beautiful as something that you don’t expect.

「ストックホルムでワルツを」でビル・エバンスを演じたピアニストが来日中

ジャズを母国語で歌ったスウェーデンの歌手モニカ・ゼタールンドの伝記映画「ストックホルムでワルツを」。

ストックホルムでワルツを [DVD]

ストックホルムでワルツを [DVD]

 

モニカがかなり勝手な女性として描かれていて、個人的にはあまり共感できなかったのですが、それを打ち消してあまりある演奏シーンがいくつかありました。

一番のハイライトは、名曲「ワルツ・フォー・デビー」でのモニカとビル・エバンスの共演。それまでのモヤモヤが一気に解消されるような名シーンでした。そこでビル・エバンスを演じたピアニストがランディ・イングラムビル・エバンスにしては少しふっくらしてるかなと思いましたが、音色は雰囲気がよく出ていました。

New Jazz Conceptions

New Jazz Conceptions

 

(本物のビル・エバンスはこんな感じ。このアルバムは彼の初リーダー作です)

ランディ・イングラムは現在、ベースのマット・ブリューワーとのデュオツアーで来日中です。既にいくつかのコンサートは終わっていますが、今後のスケジュールとしては、9月29日に東京・南青山のBody & Soulでライブが行われるようです。

 

こちらはモニカとビル・エバンスの共演アルバム。映画で彼女を演じていたエッダ・マグナソンとよく似てますね。

ワルツ・フォー・デビー+6 [SHM-CD]

ワルツ・フォー・デビー+6 [SHM-CD]