仕事が嫌になったからブロードウェイでミュージカル観てくる

映像業界経験のある事務職員。観劇への情熱だけが残っています。

アリー/スター誕生

鑑賞日:2018年12月29日

映画館:新宿TOHOシネマズ 

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もともとはハリウッドが舞台だった1937年の映画「スタア誕生」を音楽業界に置き換えてリメイクした1976年の映画を、さらにレディ・ガガ主演でリメイクした作品。76年版のバーブラ・ストライサンドを意識したところも見られました。

【あらすじ】

カントリー歌手ジャックは、誰もが知るスターだが、影では酒やドラッグに溺れ、難聴にも苦しんでいた。ある日のライブ後、たまたま立ち寄ったゲイバーで歌うアリーの才能に目をとめた彼は、ツアーに彼女を同行させる。彼女の歌は評判を呼び、ソロデビューを持ちかけられるが…。

【以下、ネタバレを含む感想】

レディ・ガガというと奇抜なファッションのイメージしか無かったのですが、正統派シンガーなのだなと遅ればせながら認識を新たにしました。

アリーが最初にジャックのツアーのステージに立つシーンは思わず感涙。ブラッドリー・クーパー演じるジャックの演奏シーンも神がかっていてかっこいいのです。

しかし、途中から嫌な予感が…。「そうだよね、このままじゃ終わらないんだよね。あれでしょ?妻が成功しすぎちゃって、夫婦仲がギクシャクしちゃうパターンでしょ?」と思ったら案の定、頂点を極めるアリーに耐えられず、ジャックは痛々しい形で転落していきます。そして迎える最悪の結末。それでも私はあなたを愛し続けます、と2人の思い出の曲を歌い上げるアリーでフィナーレ(これも涙)。

観に行ってよかったとは思いましたが、正直「いつまで女は男のプライドに気を遣い続けなければいけないのだろう」という、ため息にも似た思いもありました。アリーはジャックを思って、ツアーを中止にして彼と一緒にいることを選んだりもするのですが。憐れまれる立場には耐えられないんですよね、ジャックは。そういえば、ファニーガールもこんな感じだったような。その点「メアリーの総て」の方がもう一歩進んで、後味が良かったです。

細かいところでツボだったのは、日本の競馬番組、ジャックのプリティウーマンのリフ(ヘロヘロなのに魂こもってて痺れた)、リハビリ施設に入所してるのに相変わらず引き締まったジャックの筋肉、アリーの書く曲のちょっとメンヘラな歌詞、そして意外とおぼこいレディ・ガガ

映画後には、ジャックのことを想って、ジントニックを飲んだりしました。

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