仕事が嫌になったからブロードウェイでミュージカル観てくる

Nothing is as beautiful as something that you don’t expect.

2019年2月日本公開:メリー・ポピンズ・リターンズ

東急シアターオーブでの日本プロダクションも好評だったメリー・ポピンズ(私も2回観ました)。その後日談映画メリー・ポピンズ・リターンズ」が12月25日クリスマスにアメリカで公開されます。日本公開は2019年2月1日。

メリー・ポピンズ役はエミリーブラントプラダを着た悪魔Hulu で視聴可)で、アン・ハサウェイの先輩アシスタントだった人です。

他にもバンクス家の長男マイケルにベン・ウィショー(かっこよくなりすぎ)、点灯夫ジャックに「ハミルトン」のリン=マニュエル・ミラン、信託銀行の社長に英国王のスピーチ」のコリン・ファース、メリーの従姉妹トプシーにメリル・ストリープと、これでもかという豪華な顔ぶれ。

演出は映画版「シカゴ」のロブ・マーシャル彼は、今回の続編の時代設定を原作小説に近づけたといいます。

風にのってきたメアリー・ポピンズ (岩波少年文庫)

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もともとメリー・ポピンズはイギリスの作家パメラ・L・トラヴァースによる8冊の児童向けシリーズ小説で、時代設定は1930年代半ば頃でした。ところが1964年のジュリー・アンドリュース版映画が製作された際に時代設定が1910年に変更されています。あまり暗すぎない世界観にしたかったのでしょう。

マーシャルは「リターンズ」の時代を最初の映画の25年後、1935年にすることで、原作の空気をより忠実に再現したかったそうです(結果としてバンクス家の子ども達は大人になりました)。

一作目の映画は「お砂糖ひとさじ」「スーパーカリフラジリスティック〜」「2ペンスを鳩に」など名曲の宝庫ですが、今回の音楽担当は「天使にラブソングを」「ヘアスプレー」のマーク・シャイマンと、同じく「ヘアスプレー」のスコット・ウィットマン。新たな名曲に期待したいと思います。

 

メリーポピンズ スペシャル・エディション [DVD]

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【追記】新しいトレーラーが公開されたようです。前作と同じくアニメとの融合もあるようで楽しみ。